時々調査するブログエディターの最新事情。久しぶりに軽く調べてみると、Ecto はなんか情報が錯綜しているっていうか、昔とサイトが違っているしググっても 2.x と 3.x のサイトが全然違うし、どうやら Windows 版はもう無いっぽい。ジャストの故日浦さんが絡んでおられた xfy も終了しているらしい。ついでに大昔に使っていた ubicast blogger (個人向け無料)は Windows XP までで対応おが終了、blogWrite (有料版と機能限定無料版)は Vista までは対応しているらしいけど Windows7 はどうだろう。
ということで、とりあえず現状生きているブログエディターってのは、以下のものがあるようだ。
Mac OS
- Ecto3 for Mac OS (シェアウェア)
- BlogThing (10.5+, Download あるけどもしかして商用? 2009/9 辺りまで更新)
Windows
- Windows Live Writer (フリー, Live 用だけど専用ではなくて割とどこでも使える)
- IBM ホームページビルダー14 (Windows XP, Vista 32bit, Windows7 32/64bit, Windows2000) ちなみに JustSystems のページ の方が見やすい。
- Zoundryraven (オープンソース/blog は2009/02/10 が最終更新)
Multi OS
- Bleezer (Windows 2000/XP, MacOS X 10.3+, Linux/FreeBSD, 2007年で止まってる)
- Petrus Blogger (オープンソース, Windows, Linux, Solaris, MacOS)
- ScribeFire Blog Editor (FireFox3.0 拡張)
- WriteToMyBlog (ASP)
あとはまだ未確認情報をとりあえずメモ。
http://mashable.com/2007/10/22/10-desktop-blog-editors/
日本語通るかどうか等、検証したらまた追記します。
それと、そもそもなんでブログサイト既定の入力インターフェースではなくて、わざわざインストールタイプのアプリケーションだか ASP だかのブログエディターを使うのか?という問いもあると思うので自分なりに説明しようかと思ったのだけれど、以下のサイトが非常によくまとまっていたので紹介しておきます。
http://jp.blogherald.com/2009/03/26/the-case-for-and-against-blog-editors/
ブログエディターを利用する理由、避ける理由、それぞれ 5 つを列挙してあり、とても明快です。